とある一日。
「私、天ぷらが食べたい。ついに言っちゃった」
と無邪気にお話しをされるご利用者様がいらっしゃり、皆様の温かな笑いが溢れていました。
そのご利用者様が、次に来所された3日後の昼食は
天丼でした。
揚げたての天ぷらが沢山乗った天丼を、一口頬張られ、
「最高」
と仰られて、あっという間に完食されたご利用者様。
そして皆様からは、自然と笑みがこぼれていらっしゃいました。
こちらは朝からせっせと準備を行う、ビストロシェフの職員中島です。
明くる日。
前日の昼食のメニューをお尋ねすると、
「何だったっけ~」
とまた無邪気に笑われるご利用者様がいらっしゃり、皆様と職員の温かな笑いが、この日も溢れていました。
一期の家大谷口では、そんな何気ない毎日を重ねて、
また新しい明日を、皆様と迎えたい、と考えています。