一期一会

　「一期一会」とは「生涯にただ一度まみえること。一生に一度限りであること」。そして「普段のちょっとした機会であっても、最初から最後まで、一生に一度のめぐりあわせという覚悟で、深く敬意をもって臨みなさい」という先人の教えです。
 
ケア・トラストの考える「一期一会」とは、誰に対してのものでしょうか。
それはもちろん、ご利用者様・ご家族様、ケアマネージャー様、その他ご関係者様やグループの同僚に対するものです。
 
しかし、私たちは敢えて言います。
私たちの「一期一会」とは、まず『自分』に対するものなのです。
 
今日の自分には今日しか会えません。
日々、最初にめぐりあうのは他でもなく自分です。
自分とめぐりあい、自分のおもてなしを自分で受け、そのおもてなしに毎日「満足している」「楽しめている」と言えますか。
そのおもてなしは「相手（ここでは自分）」を本当に楽しませる、喜ばせるものになっていますか。
明日の自分に堂々と会えますか。 日々、成長していますか。
 
　「ご利用者様が喜んでくださった」からそれで良しとするのではなく、自分自身を見つめ直し、自分がより達成感や充実感を得られるためには、楽しめるためには、どうしたら良いか、を常に考え続けましょう。
 
ご利用者様にお喜びいただく、それによって自分も充実する、楽しめる。成長する。ご利用者様によりお喜びいただいて、自分もより充実する、より楽しめる。より成長する。
 
このお客様と自分との「交流」こそが「おもてなし」であり、ホスピタリティです。自分に対する「一期一会」こそがご利用者様やご家族様、その他ご関係者の方々への「一期一会」となるのです。そして、それこそがケア・トラストグループの成長の源泉です。

ありがとう継承業

私たちは、以下のように私たちの「業」を定義します。
 
一期一会の想いに乗せ、
考え尽くした手法で
「ありがとう（感謝）の気持ち」
を伝え続けること
 
それが、私たちケア・トラストグループの業です。
 
私たちはお客様、ご関係者の方々、グループメンバーに感謝の気持ちを伝えることをのみ、その業といたします。